マハー・バーラター
5/11に土星が逆行しだしてから日本としては完全にコロナ終わった感があって、コロナ収束を悲しむ声?みたいなのも出て来ているご時世、会社とかが普通業務に戻って悲鳴なんてことも起きているところ。私たちにとって、「普通」はそのくらい辛く悲しいものなのですね。
1-3月に「世界を変える大きな出来事」をもたらした土星が逆行し、その「世界を変える大きな出来事」のスピードが弱まった。土星逆行の効力はここまであるのか、と思っていました。ということは、土星逆行が終わるまで、すなわち9月末やさらには土星が逆行を脱して「改めて」水瓶座に入る12月まで、特にそういった出来事はおやすみ、かと思っていました。
そんなところでまた北九州やら東京やらでクラスターがという話でして、ついでにインドで感染やらインドの暑さが異常といったニュースの最中、バッタの大軍もアラビア半島を超えて上陸してきたとのこと。
微妙に収束ムードでもない話がちょっとだけでてきています。なおかつ、今年の各種イベントを引き起こしているであろう星たち(土星、木星、冥王星)みんな山羊座の後半〜水瓶座をウロついているわけで、キーワードはその山羊座から水瓶座へ、ということにあるわけです。
世界中の国にも山羊座の国はここ、水瓶座の国はここ、といったものがあります。古いものでは、ウィリアム・リリーの占星術の本が典拠になっていたり、最近の考え方では国の誕生日である「建国記念日」の太陽またはアセンダント星座といったところが「その国を表す星座」といったことになっていました。
それで言えば、山羊座の国の代表はインド。西洋古典語のなかでもラテン語、ギリシア語より一段上の難しさを誇る天才中の天才向け言語のサンスクリットや、「サンスクリットは学者言葉だからサンスクリットは絶対に使わずに民衆のためのパーリ語で教えを伝えるべし」とされたブッダの教え、またそれらの基盤や発展となった各種インド思想はまさに山羊座的な崇高さ、深さ、重厚さ、を持っています。
今年のキーワードは中国とかアメリカというよりもインドだと思ってました。インドに特別な動きがあって、最も世界に影響を与える国はインドだと。普通に考えたら今年最も影響を世界に与えているのは中国ですが、占星術的には山羊座の国インド、そして次の世代である水瓶座の国、強いて言えばロシアとかでしょうか。それらがとても気になります。これらの国の動きは、たぶん中国やアメリカほどわかりやすく報道はされないでしょう。しかしこれらの国のニュースが、何らかの今年来年最も大きな出来事の重要なサインであるような気がしてしまうところ。
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