アムリタ・ムリタ
面白い研究?がいくらか。
死ぬ瞬間が人生で一番強い快楽であるということは、いままでも何度も本とかで目にしてきました。脳波測定でも、一応そうみたいだってことが、わかったみたいですね。
ここでも書かれているように、これが唯一の例ですし、例えばこれからあなた死ぬので脳波測定器つけてくださいとかできないだろうからデータの収集はむずかしそうですが、でもなんとなく死の瞬間の脳波を測定できたら、死とは何か、にもっと近づけるような気はしてしまいます。個人的には、これほど興味をそそられる話題はありません。
自閉症には、脳に不安を感じさせる腸内細菌が多いということが書いてありました。実際、割と納得です。自閉症の特徴の中で、特定のこだわりは、確かに不安が強いから一箇所にとどまりたいという安心感のためになせる技です。逆にそのおかげで、一芸にとんでもなく秀でるということはありますが。
空気を読めないとか、相手の視点で考えられない、場面緘黙症、学習障害、ADHDに近い自閉症の特徴なんかも、脳が不安を感じる割合が多く、そこにエネルギーを使うから、ほかの機能がおろそかになっているのかもしれません。
食事は、確かに鬱にはひとつの打開策だと思います。ただ、精神は繊細な問題で、普遍が存在せず、その人との相性でひとつひとつ実際に実験していくしかないんですよね。
思考も統計処理ですが、視覚も統計処理ですね。外国語とかでも思います。単語の一番最初と一番最後の一文字さえあっていれば、間は少し間違っていても、脳が補完して結構伝わるみたいなやつです。中国語なんかは、そういう視点で簡略化しつくして、最終的に二音節になっていったのかもしれません。
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