FLAMEVEIN vs HERZELEID

　ちょっと心臓が痛いです。いや、正確には心臓かどうかわからんですが、その辺。

　いやどっちやねんって感じですが。

　まあ例えば、コーヒーが寿命を3年伸ばし、同時にコーヒーは寿命を3年縮める、みたいなのは医療の情報の基本的なあり方ですが。(こういう医療、もとい論文・研究・学会のあり方みたいなのがわかっているかわかっていないかで、本当に人としてのあり方が見事に分かれる時代になりましたね。)

　さても自分としても、怒りで心臓またはその辺を痛めているという自覚はあります。まあ、どちらかといえば我慢のほうな気がします。そしておそらく、発散よりも我慢のほうが、健康に悪いと思います。

　よくよく考えたら、今までは発散の機会があったのだけど、今はそれが社会規定的に基本、封じられているんだよな。それは皆も同じということです。怒りの行き場がない時代。

　今の時代は凄いですね。心筋炎のリスクを、厚労省に載っているくらい医学的根拠のある方法で上昇させて、同時に環境要因として怒りを発散させられないような社会状況を作成する。1日に何回、朝から晩まで、救急車の音を聞くのでしょう？

　救急車と言えば、最近見たニュースで、何気なくいつものモンスタークレーマー話かとも思ったけど、このニュースは、救急車の搬送がそれだけ増えていると考えることもできます。

　怒りを抑える方法、みたいな動画やページなんかを見ていましたが、これという答えはやっぱりないですね。怒りをもらうけれど代わりに利益をもらえるということや、空性を意識したり、認識を疑うこともできますが、それは思考だけの世界で、感情はそれで納得してくれません。

　そのような意味で、最近見たものとしては、

　トランヴァロ・メルキセデク『フラワー・オブ・ライフ1巻』29ページ：

「ハイヤーセルフとつながりを持つことは、おそらくあなたの生涯の中で一番重要な出来事でしょう。私の情報を理解するよりも、はるかに大切です。ハイヤーセルフとつながることはマカバの活性化を学ぶよりも重要なのです。」

　最近、いろいろな動画で、この本に関する話を見て、シンクロというか、流行っているのか？と思ったりして、この本を、また見てました。

　古代ギリシア哲学で、プラトンなんかを読んでいても、ハイヤーセルフとつながる重要性というものはよくわかります。ある種、多世界解釈・パラレルワールド、３次元視点以上で３次元の人生の選択肢上のパラレルワールドを俯瞰できる視点とつながれるのならば、またその次元の壁が意外に脆く、その視点から移行すべき方向性の助言をもらえるのならば、それ以上の良い導きはありません。

　また、最近見た動画、

　並木良和さん　ハイヤーセルフとつながる方法！難しく考えない!

「もし自分に、一生困らないお金があれば、今の仕事・人間関係を維持するかどうか？」という問いに対し、お金に関係なくそれでも続けられる仕事や関係は、すべてハイヤーセルフの望むものであり、そうでないものは、偽物であるという考え方です。

　今の自分にも、そういう偽物はたくさんあります。偽物のない生活をしたいから、お金を稼ぐのですが、お金を稼ぐためには、偽物をたくさん維持しなければなりません。

　自分の場合、占星術のセッションや、調査研究の仕事をもらっていますが、それらはきっと、一生困らないお金があっても依頼があったらやりたいと思えるでしょう。すなわち、それ以外は、やはり偽物だと感じます。ただ、偽物を維持しないと、本物だけでは(おそらく、でしかないですが)お金が足りないという根本的命題が解決できないのですが…。

　偽物は、怒りとなり、怒りの我慢が、私の心臓の痛みとなります。大学で、好きなことを専門的に勉強していた頃、持病の過敏性胃腸症候群は、小学校1年生以来はじめてなくらいに改善し、異常に体調が良好な時がありました。ハイヤーセルフとつながることで得られるものは、健康です。

　ただ、私の9室にはサウスノードがあり、そこが到達点ではないことも示されていました。

　それで言えば、一応私も占星術師なので、「死のハウス」である自分の8室も見ています。私の8室には、獅子座があり、その獅子座は占星術で言えば心臓です。実際のところ、気づかないくらいに即死することが人生の願いである自分は、心臓の病はまあ、突然来てすぐ死ねるなら、長く苦しむ要素が比較的少なくて良いかなと思っていましたが、この死のハウスに入ったものが、「心臓に負担がかかるような出来事」も意味してしまうのならば、苦しいことです。

　良い人生というのは、結果もそうですが、過程だってそうです。フィルム一枚一枚が汚れている映画は、終わり方が良ければ確かに名作と呼ばれるかもしれませんが、退屈だったり残虐すぎたりするならば、途中で見るのをやめてしまう人も多いでしょうし、最後だけでなく途中のシーンも名作であるほうが、ずっと良いです。