ディオニュソスを見つけた?

 2021年9月に始まる(のかもしれない)大崩壊は、みずがめ座の新しい時代へのステップとなるのだろうか。…中国発リーマンショックを控えて


 中国のリーマンショックの危機みたいな話は、他のところでも見てました。中国なので、どんな手を使ってでも止めようと思えばできそうにも見えるし、こういう時代ですし、それでも止められないものだったりするのだろうか、とか色々。

 水瓶座の時代には、もう入っているのでしょうか。占星術のソフトで計算して出してくれるものの機能には春分点の星座とかは今のところ見たことがなくて、具体的な計算方法も知りません。2000年に一度レベルだとしたら、誤差が人間の一生レベルの時間になりそうですね。


 今後、特徴的な星の配置について考えてみます。水星、金星、火星との絡みみたいに、1年に一度起きるようなものではなく、より周期の長い星の、特にわかいりやすいコンジャンクションしか見ていませんが、それがあるとしたらまず、



 来年の2022年4月に海王星と木星のコンジャンクション、土星と火星のコンジャンクション。木星なので、12年に1度起きることになります。



 2024年4月、天王星と木星がコンジャンクション。これも12年ちょっとに1回くらいです。



 2025年の6月、土星と海王星がコンジャンクション。30年ちょっとに1回くらいでしょうか。


 2022年4月の木星絡みの星配置は、正直いい意味でとることも多いです。木星は「増幅」だからです。2020年は、土星と冥王星が木星にコンジャンクションで、それが今のこういった現状を表しています。

 それが次は海王星、天王星との組み合わせで起きることになります。海王星は、霊能力や混乱、陶酔を意味します。ディオニュソスその信徒たちのイメージではあります。魚座で起きるので、ホームって感じで、意味が強そうです。ちなみに木星も、近代に海王星が発見されるまでは魚座のホームでした。そう考えると特徴的ですね。

 現実では理解できない現象という意味もあります。そういえばここ、自分のノースノードの座標だなあ。1951, 1970, 1988, 2006年くらいの生まれの人は、要チェックかもですね。生まれた目的にこの星が重なるので、ある意味では大事な出来事が起きそうです。

 社会的には、いい出来事であるかどうかは謎です。なぜなら社会は、まあ概念ではありますが、霊的な存在からは遠いからですね。ここで起きることは、確固たるものが曖昧になるような力の象徴だからです。

 土星と火星のコンジャンクションは、確かに争いを意味しますが、火星の軌道なので、1年に1度はおそらく必ずあります。でもそれと前述の木星海王星のコンジャンクションが重なるという意味では稀有だと言えます。

 2024年4月は、天王星と木星なので、新しい出来事、個人のホロスコープ上で起きる場合は、忙しいかもしれないが、新しい良い出来事みたいなことを書きます。国家やテクノロジーに関する革命なども意味します。新しい技術が流通しそうですね。牡牛座なんで、五感や快楽にまつわることとか。まあでもまだ2年半も先で、遠い。

 2025年は海王星と土星です。ここだけ「増幅」ではなく「収縮」です。木星に比べると地味な感じですが、周期で言えばより稀有です。スピリチュアルに現実的なビジョンが加わるようなイメージですが、混乱の収縮とも葛藤ともとれます。牡羊座ですね。決着とはじまりという感じがします。


 ところで、この2020年に始まったと言われる「二分化」すなわち「風=剣の時代」で人間の思想や波長のようなものによる対立がはじまっており、社会現象レベルでそれは既に顕在化し、家庭や職場・友人関係などではもっとわかりやすく起きていることでしょう。

 その意味で、同じものどうしが集まることを必要としており、違うもの同士が無理して妥協し融和する時代でもないのかもしれません。

 それを思わせる現実は、自分の周りには非常に多いです。ただ、まだそれらを捨てても良い「行き場所」がない。すなわち「共同体」が不足していると感じます。

 自分も自分と同じひとをもっと見つけたいですが、探し方も、共同体自体もやはり不足しています。別に昔の社会主義時代のユートピア思想みたいな村をつくるわけでなく、単に話していて楽しいコミュニティや友人・配偶者でも良いのでしょう。少しずつ、そういうのを見つけやすくなっていくと良いですが。

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