お塩先生、お肉先生

　塩をたくさん取るのが悪いというよりも、ナトリウムの過剰摂取が悪いというのが、まさに、と思う。なので個人的にはもともと、岩塩とか伝統的なスパイス内の塩味を使って自分で作った料理とかは取りすぎに注意しなくてもいっか、というくらいの気持ちがあった。

　でももちろん、加工肉とかにはいわゆる普通の塩がふりかけてあるわけではないので、そういうものの食い過ぎには気をつけないとというくらい。

　ソーセージとかに比較的頻繁に入っているリン酸塩とか亜硝酸Naで下すことがあるので、可能であれば避けたいな的なこともあるが、いつでも即座に悪影響がでるわけではないので、個人的にはそこまで最強にセンスティブにではない。でもまあ、過剰摂取していいものでもない。

　リン酸塩とか亜硝酸Na入ってなくて、しかもそんなに値段変わらないようなソーセージ・ハムもあるので、個人で調理できるなら、そちらを積極的に買いたい。もちろん、味は少し質素になるだろう。添加物中毒のひとは、この味を嫌うが、個人的にはもはやこの味こそがおいしいと感じる。

　要注意食品添加物リスト

　一部の添加物は避けても食べるもののバリエーションに全く問題ない。例えば、アスパルテーム、亜硝酸Na、リン酸塩、着色料なんかは、同じ食材でも入ってるものと入っていないものの両方が普通のスーパーで売っていることも多いので、入っていないほうを選べば済む。

　でもカラメル色素とかは、入ってないものを、というとかなり選択肢がなくなってしまうし、分母の数の多さもあるのか、これのせいで気持ち悪くなった、とかそこまで思ったことがないので、そこまで気にしていない。カラメル色素ほどの多さではないが、乳化剤等比較的そうかもしれない。

　ただ、知識があっても、自分で調理をすることができなかったり、やらせてもらえなかったり、また誰にも理解されなかったりして結局そういう食生活ができなければ、意味がない。理解がない人、または添加物のない食品の味を認めず、かつ家族で一緒に食事をしなければならないというような家族とか、そういう人と一緒に暮らす限り、一人暮らしや家を離れることを勝ち取れるまで、ずっと吐き気や脱力感と戦って生きていくしかないのだ。

　自分も朝から、胃の中のガス感みたいなのが気持ち悪く、腹痛でトイレも何度いってるかわからない。

　あれ？結局自分は、東京から実家に帰ってきて、感情の安定を犠牲にして健康になったと思ったが、それは東京の電車とか需要過多の極限で空いていない街中や駅のトイレとかによって「トイレを我慢する」ことをしなくてよくなかっただけで、胃腸の健康とかは、あまり変わってないか。精神状態は、むしろ悪化しているのだし。