bring mich nach
この曲の歌詞をきくと、
「この気持ちがわかるひとは、一体どれだけいるのだろう」と思う。
気持ちは自分だけのものだ。ものによっては、人とは共有できない。
ある人はある気持ちを一生体験せずに終わっていく。
そんな世界があるということも知らずに終わっていく。
この人はこういう気持ちがあるってことを知らずに人生終えるんだろうなって人もいる。
この音楽を聴くと、それをなぜか思ってしまう。
人は自分で世界とはこうであるという物語を作って、そこに住んでいる。
その世界の定義がその人の限界を決める。
人の気持ちの共有は、ホームページの文字コードのようなものだ。
適切な文字コードを持っていれば、何を言っているかがわかる。
けれど文字コードを持っていなければその人には文字化けしか見えない。
0コメント