ドーパミンとあそぼう
「ヨガ」とはもともと「神々とつながる」という意味。
それをなんと呼ぼう?「特定の周波数と私の脳波が一致する」と言えば良いのだろうか?
ラジオが、特定の周波数を察知して、音を流すことができるように…。
すなわち、ラジオはヨガである。
柔軟運動がヨガではなくて、柔軟運動を通して体の滞りが消え、特定の周波数に心身を変えていくことを「ヨガ」と呼ぶ。柔軟運動は、ラジオのチャンネルを変えることだ。
もっとも好きな遊びは、ドーパミンの遊びだ。脳波の遊びだ。
マントラを唱えるのは、マントラを唱えるのが目的なのではなく、マントラを唱えている時の脳波状態がマントラを唱える目的だ。だから、マントラを唱えなくても、マントラを唱えている時の脳波状態になれれば、別にマントラは唱えなくてもいい。でもマントラを唱えている時だけしかマントラを唱えている時の脳波状態になれないなら、その間はずっとマントラを唱えなければならない。
私は、ラーマクリシュナのドーパミンあそびを見習いたいしマスターしたい。それをもとに、西洋の魔術実践のメソッドで行うのが好きだ。
それは偶像崇拝的な阿字観であり、脳内にそのカーリーマーを呼んで、ラーマクリシュナのドーパミンあそびに近づこうと思う。カーリーマーを呼んだ時の脳の精神状態が、ヨガである。
何かが死ぬほど欲しい時、そしてその何かが全く手に入らない時、私はカーリーマーを呼びたくなる。欲望よりも崇高な周波数だけど、それは欲望のままでいてくれている。
私とは誰か?私は世界に対して快不快の判断をする者である。ということは、私の正体はドーパミンなのだ。神経伝達ホルモンなのだ。この体を私と思っていたが、実は私は分子の統計力学なのだ。
自分の体も、ドーパミンも、神経細胞の微小管も、全て原子でできている。原子でできているということは、素粒子でできている。素粒子でできているということは、周波数でできている。全ては周波数の軌道なのである。
非常にシンプルな数式が、私たちの神経細胞をデザインしている。
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