Биотопия Матрёшка
生物や生態系を模倣する仮想空間の研究は、ゲームの世界には凄く利用されているようで。
自然現象、生態系、環境、食物連鎖のシステム…という世界のあり方をあらかじめクリエイター側が設定して(マトリックスでいうところの、アーキテクト)、プレイヤーがそこに参加して。でも世界を設定した側の予想を超えて、そのシステムをプレイヤーが世界を破壊していく。
まるで、人間の人生全体が、何かそのプレイヤーのように思えてくるものです。
古代や中世のグノーシスやユダヤとかの神秘主義の哲学とかになると、人間というものは、世界が自分自身を観測するために世界が自分の一部としてつくりあげたことになっています。つまり、クリエイター自身がプレイヤーとなって自分が作った世界をテストプレイ、ないし自分が創った世界だということを忘れて、プレイヤーとして生きるわけです。自分が創ったゲームを体験するために。
マイクラでクリエイターモードとサバイバルモード繰り返して、でも最終的にどこに落ち着くのか。
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