夢の中でも狩人とは
インド占星術の出生図作成とか、昔は英語のサイトしかなかったのに、日本語のがいつのまにかできていますね。
西洋占星術とインド占星術では星の計算が違うので、星座が全体的に20度くらいずれる印象です。自分の生まれた時で出してみると、
こんなふうになりました。西洋占星術のホロスコープでの、自分の出生図と同じところもあるし、違うところもある。星座の位置が20度くらいずれる印象なので、ホロスコープで星座内で20度以上の度数を持っている星は変わっていません。
インド占星術は、ひと星座ひとハウスにはめこむので、ハウスの度数とか、複数ハウスのギリギリの場所に星があるとか、インターセプトとか、逆に複数のハウスが同じ星座とか、そういうのが存在しません。ダイナミックな話ですが、ある意味見やすいしはっきりしてるのはいいですね。
あと天王星・海王星・冥王星はインド占星術では存在しないですが、ノースノードとサウスノード(ラーフ:Raとケートゥ:Ke)はそもそもインド占星術から西洋占星術に入ってきたものなので、当然のようにあります。
西洋占星術のホロスコープと、インド占星術のジョーティッシュ(出生図)で、違うところもあるし、違わないところもあります。
どちらで出しても変わらないものは、自分でも本当に変えたくないものなのだと感じるところです。インド占星術はハウスの優劣がはっきりしているので、魚座がパリピですが、金星3室はかわいそうです。
同じように、スタンダードなホロスコープとは印象ががらっと変わってしまうものとして、ヘリオセントリックチャートという西洋占星術の出生図もあります。
ヘリオセントリックチャートは、アストロ・ドットコムでも出せます。「無料ホロスコープ」からの、「出生データによる、さらなるチャート選択」で、「黄道帯とハウス分割法のオプション」内でデフォが「地球中心の獣帯」になっているのですが、それを横の「太陽中心の獣帯」にチェックするだけです。
ヘリオセントリックチャートがでてきます。ハウスがなく、星座と星だけです。通常のホロスコープは、生まれた時に「地球から見て」どの位置にどの星と星座があるかを記したものですが、ヘリオセントリック(太陽中心)は生まれた時に「太陽から見て」どの位置にどの星と星座があるかの図です。こちらも自分の時間で出してみると、
これもまた、出生図とは同じこともあるし微妙に違うこともある星座で出て来ると思います。♀が逆向いているみたいなのが地球です。月は地球の衛星なので、地球星座と月星座は同じになり、コンジャンクションにもなります。ノースノード・サウスノードは計算上出せないんですかね。太陽にとっては、前世とか来世とか関係ない、総合的な魂のホロスコープなのかもですね。
地球中心星座とかの解説は本とかでもでています。
この本、本屋で2000円くらいで買った記憶がありますが、普通に手に入りづらくなったのか、中古で値上がりしていますね。
普通の西洋占星術ホロスコープと、ヘリオセントリックのホロスコープと、インド占星術のホロスコープで、見比べてみると、微妙に違うところもあれば、同じような印象のところもあります。でもそれら3つで全部に共通しているような印象こそは、最も自分にとって核心的な部分であるとも言えます。でもそれぞれ印象が微妙に違うから、既存のホロスコープもまた違う見方ができるというか、開放感もあって良いですね。
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