ソルレオーネ
昔買ったこの本をまた読んでいた。この本は、その人の誕生日の一番直前の日蝕・月蝕の星座・ハウスとその意味が書いてあったので、よく読んでみたくて買ったやつ。ひとつひとつの要素の解説が数ページにわたっているので、立ち読みではきつかったのです。
(当時は、学生定期券を利用して休日はもっぱら、南方熊楠ばりに、新宿の本屋で足の疲れが許す限り立ち読みしまくってました。)
当時も思ったし、読み返しても思うのだけど、日蝕・月蝕、で書いてあること、個人的にはあまりしっくり来ないのです。要素で考えてみると、日蝕は太陽やMCみたいなこと、月蝕は月やノースノードみたいなことが書かれているんですね。
例えば、自分の場合は誕生日的に直前の日蝕は乙女座で起こり自分は乙女座は8室、月蝕は牡羊座で起こり3室。なので本のなかで乙女座の日食、牡羊座の月蝕、8室の日蝕、3室の月蝕について書かれたページを見たわけなのだけど…。
前述のように、この本で書かれている日蝕=MC、月蝕=ノースノードの印象を受けます。だから、自分はMC=蠍座・ ノースノード=魚座なので、「乙女座の日蝕・牡羊座の月蝕」ではなく、「蠍座の日蝕・魚座の月蝕」のページを見ると、めっちゃしっくり来るし、癒されるようなことが書いてあるんですね。
乙女座とか正直、自分は乙女座がサウスノードで魚座がノースノード、12室もオーバーロードでそのなかにはASC合の海王星もあるような状態なんで、人生の目指すべき地点と真逆なんですよね。
巻末の日蝕月蝕の天文暦でわかる自分の誕生日に一番近い日蝕月蝕の星座のページの説明を読んでも、なんかグッとこない場合は、日蝕星座=自分のMC星座、月蝕星座=自分のノースノード星座、で読んでみるとこの本をうまく活用できるかもって思いますね。
ちなみに、日蝕月蝕の室の説明に関しては結構しっくり来ます。自分の場合、日蝕8室、月蝕3室でした。ここの説明は、しっくり来ました。
こちらは、日蝕星座=MC星座だと皆んな日蝕が10室になってしまうし、実際の天文暦でわかる、自分の直前の日蝕月蝕の星座のある室を見てみるのがいいと思いました。
例えば、日蝕が乙女座23度とかなら、自分のホロスコープ上で乙女座23度があるハウス=日蝕のハウスです。
あと、この本の巻末の天文暦ですが、誤植があって、例えば自分が参照した年の乙女座と蠍座が間違ってました。アストロドットコムの方のエフェメリスみてたらそちらが正しいみたいだったので。よくある話だけど、乙女座と蠍座のマークが似ているから、見間違えたんだろうね。
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