Mukashi II

 なんか最近感受性が凄い変で…ちょっとおかしいくらいにすぐ泣きそうになる。そんななかで、ネット見ててたまたま、この「千年女優」って映画を十数年前に見たのを思い出した。

 ストーリーは、もうそんだけ年月経ったらあんまり覚えていない。ただとても泣ける映画だったのはすごく覚えていて、今の精神状態でまた見ちゃったらどうなるんだろうってくらいって気持ちがある。懐かしいから久々に見たいような、でも懐かしさ襲来プラス今の精神状態だと、泣きたい感情みたいなのがとんでもなく増幅されてしまって精神的にどうなってしまうんだろうという恐れもある。ただどっちにしろ、サブスクには今敏作品とかラインナップにないんだよね。


 この岡田斗司夫切り抜き動画の解説にもあるけど、解釈によって、この映画の展開や結末の印象とかもいろいろだね。同じく当時自分が最も好きな映画のひとつだったマルホランド・ドライブなんかも、デヴィット・リンチのコメントがあってはじめてひとつのストーリーの流れができるし、逆にリンチの解釈によらなくてもいい。


 思えば、今敏作品映画は、10代の頃に好きで全部見た。それどころか、今敏さんが客員教授だった大学の学部に入りたくて、そこを受けたけど受からず、別の似たような大学が受かった。もともと、アニメや漫画や絵の仕事とかしたいと思っていたのもあって…。ただ、アニメーターはブラックだと聞いていたので、たぶん当時でもそうなる気はなかったかもしれないけど。

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