Los-angelion

　今まで数回海外に行ったことがあるけど、最も良い場所だと思ったのはロサンゼルスの近郊の海辺の街ロングビーチだった。なかでも特に美しいのは、夜の風景だと思う。昼ももちろん素敵な街で、やはり自分はどうしても東海岸よりも西海岸のほうが好きだ。

　昼の風景のこれを見ていて思い出したのは、確かにロングビーチには、BIKE LANE って書いてある道がたくさんあった。日本にはあまりないけれど、自転車道の存在は、そこの人が自転車移動を好み、さらにそれが尊重されているのがわかる。

　自転車道は、そもそもで自転車にとって安全になるし嬉しい存在なのだ。日本の都市計画的に、もう自転車道を作る幅もないから、つくられないけど…。

　何ヶ月もこのロングビーチやサンタモニカにいたわけではないので、住み心地まではわからない。でも街の美しさや環境等はとても快適だと感じた。NYとかは確かに治安悪いと感じたけど、ここに関しては風景の雰囲気のせいか、あまり感じなかった。

　南国の気候で、雨もあまり降らない、なんて自分には一番嬉しい環境だけど住むには、アメリカなんかは日本よりもっと車社会だなあ、と車に乗れない自分は思いつつ。

　でもよくよく考えたら、運転免許の取り方は、アメリカの方が日本より楽？かもしれない。免許持っている人に同乗してもらって練習して運転できるようになって、試験にパスすればいいだけらしい。だから試験料の十数ドルしかかからないとか…。それだったら、日本の免許試験が取れなかった自分でももしかしたら取れたかもしれない…とは思いつつ。

　小学校の頃から今でもずっと好きなこのアルバムの名前も『Los Angeles』だった。このアルバムのこの曲「ヒドイ雨」は、前奏が素敵すぎて、はじめて聞いたとき、「なんだこの音、凄い」と思ったし、今でも前奏が素敵な曲と思うとまっさきにこの曲が思いつく。

　the brilliant greenが好きであるということは、その先にあるUKロックのOasisなんかにもたどり着くことになるだろう。

　ここから先は、もう自分が直接体験した時代ではないので、わからないが、oasisも辿れば影響を受けているバンドがあるのだろう。

　例えば自分がとても好きだった当時のバンドとしては、他にラルクアンシエル、バンプオブチキン、あたりがあるけど、そのあたりもoasisの影響はとても大きいだろうな。他にもグリーンデイとか…と考えるとまさに「グリーン・デイとオアシス」。